HubSpotランディングページの作り方|無料版の上限・独自ドメイン接続とWordPressとの置き分け

来月のウェビナーの申込ページを作りたいのに、自社のWordPressサイトは制作会社の管理で、ページを1枚足すだけでも見積もりと数週間の待ちが発生する。HubSpotを入れているなら自分でランディングページを作れると聞いたものの、無料のままでどこまで公開できるのか、URLがHubSpotのドメインになってしまわないか、作ったページと自社サイトをどう分けるのかが分からず手が止まっている。

HubSpotのランディングページは、ページ単体の出来より「どのドメインに置き、どのページをHubSpotに任せるか」を先に決めた会社ほど、公開後の計測とページの管理で迷わなくなります。無料版でも資料請求やウェビナー申込のページは公開できますが、ページ数の上限とブランディング表示には条件があり、上限の数え方を知らないまま作り始めると途中で作れなくなります。

資料請求やウェビナー申込の受け皿を自分で用意したいなら、HubSpotで作るかどうかは、そのページに検索からの流入を期待するかと、申込のたびにページを増やす運用になるかで判断できます。検索から読まれたいページや、長く更新し続けるページは、WordPress側に置いたほうが管理しやすい場合があります。

HubSpotのランディングページでできることと、無料版で公開できる範囲

無料のHubSpotでも、ドラッグ&ドロップのエディターでランディングページを最大30ページまで公開できます。ただし公開ページにはHubSpotのブランディングが表示され、ブランディングを外すにはContent Hub Starter以上が必要です。

HubSpotのランディングページとは、HubSpot上で作成・公開し、HubSpotフォームとトラッキングコードが最初から組み込まれた単体のWebページのことです。WordPressなど外部のCMSを使わずに、テーマとテンプレートを選び、セクションやモジュールを並べてページを作れます。HubSpotのヘルプでは、ランディングページの作成自体はすべての製品とプランで利用できると案内されています。

プランによって変わるのは、公開できるページ数、ブランディングの有無、独自テンプレート、A/Bテストなどの改善機能です。HubSpotの製品・サービスカタログで確認できた内容を次の表にまとめます。

項目無料ツールContent Hub StarterContent Hub Professional/Enterprise
ランディングページ数30ページまで30ページまで1万ページまで
HubSpotのブランディング表示される外せる外せる
独自テンプレート記載なし使える使える
A/Bテスト・スマートコンテンツ使えない使えない使える
接続できる独自ドメイン1つのブランドドメインに、独自サブドメイン1つ1つのブランドドメインに、独自サブドメイン1つサブドメインは無制限(ブランドドメインはProfessionalで1つ)

表で見落とされやすいのは、Content Hub Starterに上げてもランディングページの上限は30ページのままという点です。Starterで変わるのはブランディングを外せることと独自テンプレートで、ページ数の上限が理由で有料化を考えているならProfessionalまで上げないと解決しません。ヘルプには、上限に達するとランディングページの新規作成も複製もできなくなると書かれています。

もう1つ、ヘルプではブランディングを外すための条件をContent Hub Starter・Professional・Enterpriseと明記しています。Marketing Hubの有料プランを契約していても、Content Hubがなければランディングページのブランディングは外れません。メール配信のためにMarketing Hub Starterを入れた会社が「有料なのにLPにHubSpotの表示が残っている」と気づくのは、この違いが理由です。プラン全体の比べ方はHubSpotの無料と有料の違いで機能の範囲を確認してから決めると、ページのためだけに不要なHubを契約せずに済みます。

無料版の30ページは、公開中のページだけでなく、作成済みのページすべてで数える前提で計画してください。申込ページとサンクスページを開催回ごとに作ると、月1回のウェビナーでも1年あまりで上限に届きます。

Content Hub Professional以上で使えるランディングページのA/Bテストと適応型テストは、月のフォーム送信数によって向き不向きが分かれます。

作る前に決める公開先のドメイン

ランディングページは、HubSpotが用意するシステムドメインのままにせず、自社ドメインのサブドメインを接続してから公開します。無料版とStarterでは接続できる独自サブドメインが1つなので、どのサブドメインを使うかを最初に決めます。

HubSpotのアカウントには、最初から「hs-sites」で始まるシステムドメインが用意されていて、ドメインを接続しなくてもページは公開できます。ただしヘルプには、システムドメインはHubSpotのドメインなので検索エンジンに見つけられず、SEOの面での利点はないと書かれています。広告の遷移先に使う場合も、見慣れないドメインのURLは、社名で判断する担当者に不信感を持たれる原因になります。

独自ドメインの接続は、すべての製品とプランで利用できます。無料版とStarter相当のプランでは、接続できるのは1つのブランドドメイン(example.com のように、サブドメインを除いた部分)に独自サブドメイン1つです。ヘルプによると、独自サブドメインを1つしか使えないアカウントでは、接続したサブドメインがランディングページ、ブログ、Webサイトページなどすべてのコンテンツに自動で使われます。

ドメインの置き分けの例 www.example.com(WordPress) サービス紹介・導入事例・記事 検索から来る人が読むページ フォームはHubSpotフォームを埋め込む lp.example.com(HubSpot) 資料請求・ウェビナー申込のページ 広告・メールから来る人の受け皿 トラッキングコードは自動で入る HubSpotの同じコンタクトに記録 閲覧ページ・フォーム送信 最初と最新のコンバージョン
図1:自社サイトはWordPressのまま、LPだけをサブドメインでHubSpotに置く例

WordPressで自社サイトを運用している会社なら、wwwのサブドメインはWordPressのまま残し、lp.example.comやinfo.example.comのような専用のサブドメインをHubSpotに接続します。ヘルプでも、ランディングページ用にlp.mydomain.comのような専用サブドメインを使う構成がよくある例として紹介されています。サブドメインの接続はDNSのCNAMEレコードを追加する作業で、ルートドメイン(example.com)を接続する場合はAレコードの変更になります。

wwwやルートドメインをHubSpotに接続すると、既存のWordPressサイトが表示されなくなるおそれがあります。DNSの変更は、サイトの管理者と接続先のサブドメイン名を文書で合意してから行ってください。

無料版で接続できるサブドメインは1つなので、将来HubSpotでブログを書く可能性がある会社は、ブログと同じサブドメインにランディングページも並ぶ前提で名前を決めます。「lp」のようにLP専用に見える名前にするか、「info」のように用途を限定しない名前にするかは、この点で判断します。メール送信ドメインの認証やトラッキングコードの設置を含めた初期設定の順番は、HubSpot初期設定チェックリストのドメイン認証の手順とあわせて進めると、DNSの作業を1回にまとめられます。

資料請求のランディングページを公開するまでの手順

資料請求のページは、フォームを先に作り、ランディングページではそのフォームを選んで置くだけにします。ページの編集は、テンプレート選択、セクションの編集、設定、プレビューの順に進めます。

資料請求LPを公開するまで 1 公開先のドメインを決める 2 フォームを先に作る 3 作成してテンプレートを選ぶ 4 セクションとモジュールを編集 5 設定でタイトル・URL・説明文 6 プレビューとテスト送信 7 公開、または予約公開
図2:ページの編集に入る前に、ドメインとフォームを決めておく

作る前に用意するもの

ページの編集を始める前に、見出しと本文の原稿、配布する資料のPDF、資料の表紙画像、送信後に表示する文面かサンクスページの内容をそろえておきます。原稿がないままエディターを開くと、テンプレートの見本の文章に引きずられて、どの会社でも書けるページになりがちです。ファーストビューに何を書き、どの順で説明するかは、稟議に持ち込めるLPの構成を下書きの段階で当てはめておくと、エディターでは配置の作業だけに集中できます。

フォームを先に作っておく

ランディングページのフォームは、ページの中で作るのではなく、HubSpotのフォームとして先に作成し、ページ側ではフォームモジュールでそのフォームを選びます。項目の選び方、送信後の表示、自動返信メールと社内通知は、すべてフォーム側の設定です。資料請求用のフォームを作るときは、HubSpotフォームの作り方の手順で項目をプロパティから選び、自動返信メールに資料のダウンロードリンクを入れておくと、ランディングページ側でダウンロードの仕組みを作る必要がなくなります。

作成画面を開き、テンプレートを選ぶ

HubSpotの画面で「コンテンツ」>「ランディングページ」に進み、ランディングページの作成ボタンから新しいページを作ります。英語表記のヘルプでは「Content」>「Landing Pages」、ナビゲーションの表示によっては「More」の中にあります。作成時にはテーマとテンプレートを選びます。テーマはフォントや色などページ全体の見た目の設定で、テンプレートはそのテーマの中のページの型です。

資料請求のページなら、ヘッダーのメニューが少なく、フォームを右側か上部に置けるテンプレートを選びます。メニューが多いテンプレートを選ぶと、ページを訪れた人が自社サイトの別のページへ移ってしまい、フォームまで届く人が減ります。Content Hub ProfessionalとEnterpriseでは、AIでページの下書きを生成する選択肢も表示されます。

セクションとモジュールを編集する

エディターでは、ページをセクション(横に区切られた段)単位で組み、セクションの中にテキスト、画像、ボタン、フォームなどのモジュールをドラッグ&ドロップで配置します。テキストはページ上で直接書き換えられます。資料請求のページで最低限そろえるモジュールは、次の5つです。

  • 見出しと、資料で分かることを3行程度で書いたテキスト
  • 資料の表紙か中身の一部を見せる画像
  • 資料の目次やページ数など、ダウンロード前に判断できる情報
  • フォームモジュール(先に作ったフォームを選ぶ)
  • 会社名と、プライバシーポリシーへのリンク

エディターにはスマートフォン表示の確認機能があります。資料請求のページは、広告経由だとスマートフォンからの閲覧が多くなるため、フォームが画面の何スクロール目に出るかを必ずスマートフォン表示で確かめます。

設定でページタイトル・URL・メタディスクリプションを入れる

エディター右上の「設定」を開くと、社内で管理するためのページ名、ページタイトル、ページURL(ドメインとスラッグ)、メタディスクリプション、アイキャッチ画像、言語、キャンペーン、テンプレートを入力できます。このうちページタイトルは、ブラウザのタブに表示されるだけでなく、後述するコンタクトの「最新のコンバージョン」にも使われるため、社内で見て何のページか分かる名前にします。

ページURLのスラッグは、資料名や開催日が変わっても使い続けられるものにします。「whitepaper-2026-10」のように日付を入れると、翌月に内容を差し替えたときにURLと中身が合わなくなります。広告から流入させる場合は、スラッグは固定し、流入元の区別はUTMパラメータの命名規則に沿ってリンク側で付けます。

プレビューで確かめてから公開する

右上の「プレビュー」から、端末ごとの表示を確認します。公開前に、自分のアドレス以外のテスト用アドレスで実際にフォームを送信し、自動返信メールが届くか、資料のリンクが開けるか、社内通知が担当者に届くかを確かめます。確認が済んだら「公開」をクリックします。「公開」の横のメニューから日時を指定した予約公開も選べるので、ウェビナーの告知メールと同じ時刻にページを公開する運用にも対応できます。

ウェビナー申込のページは、開催回ごとに増やさない

ウェビナーの申込ページは、開催回ごとにページを複製せず、1つのページの日時と内容を更新して使い続けます。無料版とStarterの30ページの上限は、複製したページにもかかります。

ウェビナー申込のページも、作り方は資料請求のページと同じです。違うのは、開催日が過ぎるとページの役目が終わる点です。毎月ウェビナーを開く会社が、回ごとに前回のページを複製して日時を書き換える運用にすると、申込ページとサンクスページで月2ページずつ増えていき、無料版の上限に早く届きます。上限に達すると、それ以降は新規作成も複製もできません。

ページ数を増やさずに運用するには、「定例ウェビナー申込」のような名前でページとフォームを1つずつ作り、開催のたびに日時、テーマ、登壇者の部分だけを書き換えます。どの回に申し込んだかは、フォームに開催回を選ぶ項目か、回ごとに値を変える非表示項目を置いてコンタクトに残します。非表示項目の考え方はHubSpotフォームの作り方のプロパティの章と同じ扱いです。

開催が終わったあとのページは、放置すると過去の日時のまま申込を受け付け続けます。終了したら、ページの本文を「次回の開催予定」とアーカイブ動画の案内に差し替えるか、次回の申込を受け付けるまでページを非公開にします。社内で担当者が決まっていないと、終了したウェビナーの申込が届いて慌てる事態が起きるので、開催後の差し替えを誰がいつやるかを企画の段階で決めておきます。集客のチャネルや告知の時期は、ウェビナー集客の設計手順で商談数から逆算した目標とあわせて組み立てます。

Content Hub Professional以上で、ページ数の上限を気にせず回ごとにページを残したい場合は、開催回ごとに作っても構いません。その場合も、終了したページの扱いと命名のルールは同じように決めておきます。

公開後にコンタクトへ何が記録されるか

HubSpotのランディングページにはトラッキングコードが自動で入っているため、フォームを送信した人のコンタクトに、閲覧したページとフォームの送信が記録されます。最初と最新のコンバージョンには「ページタイトル:フォーム名」の形で記録されます。

HubSpotのヘルプでは、トラッキングコードはHubSpotのブログ、ランディングページ、Webサイトページに自動で含まれると案内されています。WordPressのページのようにコードを手で設置する必要はありません。フォームが送信されると、メールアドレスをもとにコンタクトが作成または更新され、次の情報が残ります。

記録される場所内容実務での使い方
コンタクトのアクティビティフォームの送信と、トラッキングで分かる閲覧ページインサイドセールスが電話の前に、どのページを見て申し込んだかを確認する
最初のコンバージョン・その日付その人が初めて送信したフォーム。HubSpotが自動で設定し、手で編集できないどの資料やウェビナーが最初の接点だったかを集計する
最新のコンバージョン・その日付最後に送信したフォーム。「ページタイトル:フォーム名」の形式直近の関心で架電の優先順位や話題を決める
フォームの項目に対応するプロパティ氏名、会社名、非表示項目の値など開催回や資料名でセグメントを作る
ページの「分析」ページビュー、フォーム送信の合計、新規コンタクト数ページごとの申込率と、新規の獲得数を比べる

最新のコンバージョンにページタイトルがそのまま入ることは、ページの命名に直接かかわります。ページタイトルが「無料ダウンロード」のような汎用の文言だと、営業がコンタクトを開いても何の資料を請求した人か分かりません。「営業DXチェックリスト|資料ダウンロード」のように、資料名かウェビナー名が入るタイトルにしておくと、アクティビティを開かなくても関心の中身が分かります。

ページ単位の成果は、「コンテンツ」>「ランディングページ」の一覧からページを選ぶか、「分析」タブで確認します。ページビュー、フォーム送信の合計、新規コンタクトが見られるので、公開から数週間たったら、ページビューに対する送信の割合が極端に低いページがないかを確かめます。送信されたリードを誰がいつフォローするかは、問い合わせ対応の初動設計と同じ考え方で、資料請求とウェビナー申込で対応を分けておくと、営業が全件に同じ温度で電話する状態を避けられます。

自社のページとフォームの記録がどこまで正しく残っているか確かめたい場合は、設定と記録の状態を一緒に確認できます。

WordPressの自社サイトとHubSpotのページをどう置き分けるか

検索から見つけてもらうページと、会社の説明として長く置くページはWordPressに置き、広告・メール・ウェビナーの受け皿として短期間使うページをHubSpotに置きます。フォームはどちらに置いてもHubSpotフォームで統一します。

HubSpotにランディングページを作れるようになると、自社サイトにあるサービス紹介まで移したくなる担当者がいます。ページを置く場所は、そのページに誰がどこから来るかで決めます。判断の基準を次の表にまとめます。

ページの種類置く場所理由
サービス紹介・料金・導入事例WordPress検索とサイト内の回遊から来る。自社サイトのナビゲーションの中にある必要がある
ノウハウ記事・用語解説WordPress検索からの評価を自社ドメインに集める。HubSpot側に分けると評価も分かれる
広告の遷移先になる資料請求ページHubSpot広告ごとに訴求を変えたページを担当者が自分で作り、差し替えられる
メール・ウェビナー告知からの申込ページHubSpot公開と終了のサイクルが短く、制作会社を通すと告知に間に合わない
サイト内の問い合わせフォームWordPressにHubSpotフォームを埋め込む自社サイトの一部として置き、送信はHubSpotのコンタクトに記録する

置き分けで迷うのは、資料請求のページを検索からも見つけてほしい場合です。資料のテーマで検索から人を呼びたいなら、そのテーマの記事をWordPressに書き、記事の中のボタンからHubSpotの資料請求ページへ送る形にします。ランディングページ自体に検索の評価を期待するより、記事で人を集めてページで申し込んでもらう役割分担のほうが、どちらのページも改善しやすくなります。記事のどこにボタンを置くかは、CTA設計のページ別の置き方で検討段階に合わせて決めます。

WordPressにもHubSpotにも同じ内容のページを置くのは避けます。同じ資料の請求ページが2か所にあると、どちらのURLを広告やメールに使うかが担当者ごとにばらつき、分析の数字も2か所に分かれます。WordPressの既存ページをHubSpotに移すと決めたら、古いページは新しいURLへリダイレクトし、元のページは残さないようにします。

ランディングページではなくブログ記事そのものの置き場所で迷っている場合は、ブログをHubSpotに移すかWordPressに残すかの判断を、URLの変わり方と移行の手間から先に確認します。

HubSpotでランディングページを作らないほうがよい場合

自社サイトのデザインと完全に揃える必要がある場合、ページを検索流入の主役にしたい場合、ページ数が上限を超える見込みなのに有料化の予定がない場合は、HubSpotでは作らず、WordPressにHubSpotフォームを埋め込むほうが管理しやすくなります。

次のどれかに当てはまるなら、HubSpotのランディングページは使わない判断も妥当です。

  • 自社サイトのデザインやナビゲーションと完全に同じ見た目が求められ、テーマの調整では再現できない
  • ページを検索から見つけてもらうことが主目的で、自社ドメインの評価に集約したい
  • 資料やウェビナーの数が多く、無料版の30ページを超える見込みだが、Content Hub Professionalを契約する予定がない
  • 無料版で運用する予定で、HubSpotのブランディング表示が自社の方針で許されない
  • WordPressの更新を社内で自由にでき、ページの追加に制作会社を通す必要がない

特に最後の条件に当てはまる会社は、HubSpotでページを作る利点が小さくなります。WordPressでページを作り、HubSpotフォームを埋め込む形にすれば、コンタクトへの記録はHubSpotのランディングページとほぼ同じように残り、ページの管理場所を1つにまとめられます。WordPress側ではトラッキングコードの設置が別に必要になる点だけ注意します。

反対に、HubSpotで作る価値が大きいのは、広告やウェビナーの受け皿を毎月のように用意する必要があり、そのたびに制作会社との調整が発生している会社です。ページの品質を上げる作業より、公開までの日数を短くすることが商談数に影響している状況なら、無料版から始めて上限とブランディングが問題になった時点でプランを見直す進め方で足ります。

まとめ

HubSpotのランディングページは、ドメインと置き分けを決めてから作り始め、ページ数の上限を前提に運用のルールを決めると、無料版でも資料請求とウェビナー申込の受け皿として使えます。

判断の結論は3つです。無料版とContent Hub Starterは30ページまでで、Starterで変わるのはブランディングと独自テンプレートなので、ページ数が理由ならProfessionalが必要になります。ドメインは無料版でも独自サブドメインを1つ接続できるので、wwwはWordPressに残し、LP用のサブドメインを接続します。検索から見つけてもらうページはWordPressに、広告やメール、ウェビナーの受け皿として短期間使うページはHubSpotに置きます。

次にやることは、HubSpotに接続するサブドメインの名前を社内で決め、DNSを管理している担当者に依頼することです。そのうえで最初の1ページは資料請求のページにし、フォームを先に作ってから、ページタイトルに資料名が入る形で公開します。自社の場合にHubSpotとWordPressのどちらに置くべきか判断に迷うときは、現在のサイト構成とHubSpotの契約内容を見たうえで置き分けを整理します。

無料相談

LPをHubSpotに置くか自社サイトに置くか、構成から一緒に決めます

「ウェビナーのたびにページ制作で告知が遅れる」「HubSpotでLPを作ったが、どこまで無料で使えるか分からない」「自社サイトとHubSpotに同じようなページが増えてきた」。Ampelは外部CMOとして、現在のサイト構成、HubSpotの契約内容、フォームとコンタクトの記録を確認し、ページの置き場所とドメインの接続方針、ページ数の上限を前提にした運用ルールを担当者の方と一緒に決めます。

よくある質問

HubSpotの無料版でランディングページは何ページまで作れますか
無料ツールでは30ページまで作成できます。HubSpotのヘルプでは、上限に達すると新しいランディングページの作成も複製もできなくなると案内されています。Content Hub Starterも上限は30ページで、1万ページまで作れるのはContent Hub ProfessionalとEnterpriseです。
HubSpotのLPに表示されるHubSpotのブランディングは消せますか
Content Hub Starter・Professional・Enterpriseのいずれかを契約すると外せます。無料ツールのままでは表示され、Marketing Hubの有料プランだけを契約している場合もランディングページのブランディングは外れません。
HubSpotのランディングページは独自ドメインで公開できますか
無料ツールを含むすべてのプランで独自ドメインを接続できます。無料版とStarter相当のプランでは、1つのブランドドメインに独自サブドメインを1つ接続でき、そのサブドメインがランディングページやブログなどすべてのコンテンツに使われます。WordPressのサイトがあるなら、wwwは残してlp.example.comのような専用のサブドメインを接続します。
HubSpotのLPテンプレートは無料でも使えますか
無料ツールでも、ページ作成時にテーマとテンプレートを選んでページを作れます。独自に作ったテンプレートを使う機能は、製品カタログではContent Hub Starter以上の項目に記載されています。資料請求のページなら、メニューが少なくフォームを目立つ位置に置けるテンプレートを選びます。
WordPressにHubSpotフォームを埋め込むのと、HubSpotでLPを作るのはどちらがよいですか
検索から見つけてもらうページや、自社サイトと同じ見た目が必要なページはWordPressにフォームを埋め込み、広告やウェビナーの受け皿として短期間使うページはHubSpotで作ります。どちらでもフォームの送信はHubSpotのコンタクトに記録されるので、違いはページの管理場所と、ページを公開するまでにかかる日数です。

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